「とは」と検索したくなること書いてます
縁日とは、本来は神仏との有縁(うえん)の日のを示すもので、祭祀や供養が行われる日の事を指していいます。
もっとも最近では縁日の屋台を楽しむなど、どちらかと言うともっと軽い感覚の夏祭りなどといったイメージが強くなっているようです。
本来縁日は神社の境内などで行なわれることが普通ですが、最近は縁日と言うとお祭り。盆踊りの舞台が出来たり、屋台が並んだりする夏から秋にかけて行なわれるお祭りと、どこかごちゃ混ぜになっている感じです。
もっとも水天宮、薬師如来、金毘羅などでは毎月決まった日にちに縁日が開かれており、決して夏休みのお祭りといったわけではありません。
とはいえ縁日といえば夏祭りのイメージを持つ人も多く、屋台で冷たい飲み物を飲んだり、かき氷等の夏定番の催しを楽しむ事としている人も多いようです。
通常縁日の出店は古きよき時代をほうふつさせるものが多く、あんず飴、リンゴ飴、わたがし、ラムネ、金魚すくいなどが多く見られる屋台です。
ところが最近は縁日の屋台も進化をしているようで、時代に合わせた出店も増えています。チョコバナナや金魚すくいに換わるスーパーボールすくいなどがその代表格です。
本来は神仏を祭る行事である縁日ですが、今ではお祭りを楽しむ事に徐々に移り変わっているようです。新興住宅地などでは、お寺などが無くてもちょっとした広場や学校のグラウンドなどで屋台を並べることも多いようです。
核家族化や新興住宅地の開拓など、徐々に縁日に対する言葉の意味も広く使われるようになって行った感じがします。ある意味では勘違いして、縁日とは単なるお祭りとして捕らえている人も多いような気がします。
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