カラコンとはカラーコンタクトレンズの略称で、通常のコンタクトレンズが視力強制要なのに対して、ファッション目的で使用されるコンタクトです。
カラコンの目的はage嬢に代表されるような、虹彩部分の見た目の色を変えるおしゃれ目的。レンズ効果が無いため、日本では薬事法規制の対象外になっています。
視力を矯正するためのメガネも、伊達メガネやサングラスといったファッション用とに使われることもあります。カラコンはまさにそういった発送が原点とも言えるでしょう。
またカラコンは女優の上戸彩さんが、「リア・ディゾン」になれる。などと雑誌の発表会で発言するなど、最近ではすっかり定着した印象です。
数年前からギャル系と呼ばれる女性の間で人気になってきたカラコンですが、目が慣れるまでにはある程度時間が掛かるようです。
またカラコンの販売業者によると、最大でも一日の装着時間は8時間程度が限度のようです。最初は2、3時間程度から鳴らす必要もあるようです。
夜の蝶といわれる若い女性達の中には、age嬢と呼ばれるファションが流行中。決め手となるのはカラコンによる、デカメや洋服に合わせた色の選択。
将来age嬢デビューをしたい人等は、事前にカラコンに慣れておくことが必要となりそうです。また衣料品ではありませんが、違和感がひどい時には眼科医の診断を受けることです。
日本人の殆どは生まれつき虹彩が黒で、ファッションを楽しみたい人にはネックともなっていました。メイクによっては、目の色が浮いてしまうからです。
カラコンの登場によって、最近はメイクを決めることも可能になりました。もっともカラコンの歴史は10年以上前からありますが、発売当初は人気が上がらなかったようです。
おしゃれな女性には必需品となったカラコン、使用時間を厳守すること、違和感を感じたら医師の診察を受けること、この二つを守ってご利用なさって下さい。