にんにく卵黄とは、滋養強壮に優れた効果を発揮するにんにくと、たまごの卵黄をあわせた栄養補助食品のことで、各メーカーごとに作り方に特徴があるようです。
にんにく卵黄は古くからにんにくの産地では作られていたようで、卵黄とあわせて火を通す形で作られています。
もっとも単純ににんにくと卵黄を混ぜて火を通すだけでは、やはり気になるニオイが残ります。にんにく卵黄はニオイを閉じ込めるために、カプセルにするタイプの商品が多いようです。
近年の研究でにんにくの効果の一つには、あの独特のにおいを発する成分にある事が分かってきました。ですのでにんにく卵黄メーカーによっては、臭いを閉じ込めるためにカプセルを選ぶ会社が多いようです。
またにんにく卵黄に使われるにんにくは、各社共にこだわりがあるようで、それぞれ別々の産地のものをつかったり、無農薬栽培有機栽培などアピールポイントが沢山あるようです。
もちろんにんにく卵黄はにんにくが主役とばかりは言えず、卵黄が新鮮である事や地鶏のものを使うなど、各社さまざまです。
各社さまざまなにんにく卵黄を発売していますが、カプセル以外にも錠剤にしている、にんにく玉として発売しているところもあります。
にんにく卵黄を錠剤にしている場合には、どうしても臭いが残り易くなります。しかしながらにんにく本らに成分はコチラのタイプのほうが有効に発揮できるようです。
にんにくには殺菌作用と共に、血液をさらさらにする作用があります。卵黄にはレシチンという成分があり、この成分が血管内の悪玉コレステロールを掃除してくれます。またビタミンEが肌を綺麗にしてくれるといったメリットがあります。
にんにく卵黄の良さは、にんにくの成分が卵黄の中性脂肪と結びついて、脂質アリシンと言う成分に代わることです。この成分は中性脂肪を排除するレシチンの働きを助けてくれるので、卵黄の中性脂肪さえも善玉の働きをする成分に変化させてくれるのです。
にんにく卵黄の種類はカプセルと錠剤タイプに分かれますが、より効果的に体に働いてくれるのは、にんにく玉と呼ばれる錠剤タイプのようです。